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ねずみ、昆虫等の防除8

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目次

建築物衛生行政概論 建築物の環境衛生 空気環境の調整
建築物の構造概論 給水及び排水の管理 清掃 ねずみ・昆虫等の防除 
単位集 水質検査項目及び特定建築物の水質検査頻度

ねずみ、昆虫等の防除⑧

ねずみ・昆虫等の防除① ねずみ・昆虫等の防除② ねずみ・昆虫等の防除③ ねずみ・昆虫等の防除④  ねずみ・昆虫等の防除⑤ ねずみ・昆虫等の防除⑥ ねずみ・昆虫等の防除⑦ ねずみ・昆虫等の防除⑧ ねずみ・昆虫等の防除⑨
安全性の基本 < 殺虫剤取扱い上の注意 < 殺虫剤の散布作業の注意事項 < 殺虫剤の保管等に関すること < 殺虫剤の効力 < LD50 < LC50 < IC50 < 速効性 < 残効性 < 殺虫剤への抵抗性 < 防虫・防鼠構造
例題

殺虫剤の安全と効力に関すること

安全性の基本

  1. 人畜に対する安全性は基本的に人等と対象害虫の体重差と選択毒性の違いによっている。
  2. 薬剤の人や動物に対する毒性や安全性は、有効成分の毒性、摂取量、摂取期間等によって決まる。
  3. 衛生用殺虫・殺鼠製剤は、薬事法の規制を受ける医薬品あるいは医薬部外品に該当するものを 使用しなければならない。
  4. 殺そ剤の多くは選択毒性を示さず、人に対しても強い毒性を示すが、製剤中の 有効成分の濃度が低いこと。人とネズミでは体重差が大きいこと等により、誤食による人体の影響は少ない。
  5. ある薬剤の毒性が人又は動物に対して小さく害虫で大きい場合、その薬剤は選択毒性が高いと言い、安全を確保しやすい。
    薬剤の安全性は、防除対象害虫と人又は動物に対するLD50値の大きいほど確保しやすい。
  6. 衛生害虫用殺虫剤や殺そ剤は、30年以上前に承認された2製薬を除き、すべて普通薬に該当する。

殺虫剤取扱い上の注意

  1. 中毒患者が発生したら直ちに医師を呼ばなければならない。
  2. 中毒患者は安静にし、毛布などでくるんで保温し、呼吸を続けさせることが肝心なので必要に応じて人口呼吸を行う。
  3. 口から入った場合は水を飲ませ指又はスプーンを喉の奥に入れ舌根をおさえて吐かせる。殺虫剤の匂いがなくなるまで繰り返す。重症の場合は気管に入れる恐れがあるのでこの処置はできない。
  4. 吸入中毒の時は、急いで新鮮な空気の日陰に移動させ、呼吸を楽にして安静にする。(むやみに動かさない)
  5. 皮膚からの中毒、汚染した衣服を脱がせ、皮膚についている殺虫剤を水や石けんでよく洗い落とす。
  6. 目に入った場合は直ちに水道水で、できれば流水で15分ほど洗い流す。そのあと眼科医の診断を受ける。

殺虫剤の散布作業の注意事項

  1. 殺虫剤の散布に関しては、遅くとも散布3日前までにその内容を事前に通知し、通知は当該区域の入り口に散布3日後まで掲示する。
  2. 薬剤を用法、用量、使用法を守って散布する際でも、事前に薬剤の影響を受けやすい人の有無を確認する。
  3. 毒餌は誤食が起きないように十分注意する。
  4. 油剤や高濃度の乳剤の場合は、ガス、電気系統について火気に十分注意する。
    万一に備え消化器を用意しておく。配電盤、精密機器、計器類には薬剤がかからないように注意する。
    配電盤には水和剤などは使用できない。
  5. 食品、飼料、生物、食器などにかからないように事前に室外に出しておく。
  6. 煙霧、燻煙、ULV、蒸散などの処理を行う場合は入室禁止の措置をとる。
  7. 燻煙剤を使用する場合には、煙感知器を切ってから処理する。
  8. 屋外に毒餌を配置する場合には、毒餌箱に入れて配置する。
  9. 合成樹脂、カーペット、壁、調度品などにしみをつけないように注意する。
  10. 殺虫剤の散布時は作業服、手袋、防護マスクなどで身体を保護する。
  11. 薬剤散布は風上から行い、薬剤を浴びないようにする。
  12. 連続して作業はしない。
  13. マンホール内部での作業は、酸素欠乏症等防止規則に従って行う。
  14. 作業中は禁煙とする。
  15. 食事前には手や顔を石けんでよく洗う。
  16. 高所作業では2人以上で行い、1人は監視する。
  17. 天井裏での作業では確実な足場と十分な照明を確保する。
  18. 作業後は、使用した薬剤、器具の点検を行い、薬剤の使用量を記録する。

殺虫剤の保管等に関すること

  1. 保管場所は直射日光があたらず、温度の低い、風通しがよく温度の低い場所で、人やペットの接触する機会の少ない場所に設ける。
  2. 油剤・乳剤は消防法で定める危険物の「第4類第2石油類に該当するものが多く、保管量が指定数量(非水溶性1000L、水溶性2000L)以上 の場合危険物施設となり市町村長(あるいは都道府県知事)の許可が必要となる。指定数量の5分の1以上1未満の危険物を貯蔵又は取り扱う場合は少量危険物・指定可燃物 貯蔵取り扱いの届出が必要となる。
  3. 油剤は成分の大部分が灯油である。乳剤は溶剤を含み、いずれも引火点が低い、保管場所には消火器を設置することが望ましい。

殺虫剤の効力

LD50

50%致死薬量(中央致死薬量)のこと。ある昆虫の集団のうち50%を殺すのに必要な一匹当たりの必要薬量
通常は動物の体重1kg当たりの投与重量mg(mg/kg)で表示する。 単位はmg/kg、薬事法に基づく安全性にかかわる急性毒性の動物投与試験にもこの値が用いられる。

LC50

50%致死濃度(中央致死濃度)のこと。ある昆虫の集団のうち50%を殺すのに必要な濃度。
単位はppm

IC50

50%羽化阻害濃度、昆虫成長制御剤などの評価に用いられる。

速効性

害虫が薬剤に触れてからノックダウン(仰転)するまでの時間
KT50
単位は分。ある昆虫の集団のうち50%をノックダウンするのに必要な時間。

残効性

ゴキブリのような習性をもつ害虫にとっては、残効性が短い薬剤では十分な効果が上がりにくい。
駆除効率の面から見れば残効性は長いほうがよいが、環境への影響からは必ずしも好ましい特徴とは言えない。


LD50、IC50、KT50の違いと単位は必ず覚えましょう。
LD50は致死薬量、IC50は阻害濃度
LD50は単位mg/kgでIC50は単位はppmである。 また、ともにこの値が小さいほど殺虫効力は強い←これ重要です。

殺虫剤への抵抗性

1年を通じてたびたび、発生する昆虫は、1年に1回の昆虫より殺虫剤に対して抵抗力がつくので、同じ薬剤ではなく、数種のものが計画的に交替させて 使用すると効果が上がる。

むやみに濃度を高くしたり、使用量を多くしないこと。また、多種の薬剤を混合して使用すると、一度に抵抗性が生じて、どの薬も効き目が弱くなる恐れがある。

防虫・防鼠構造

  1. ブラインドを付ける。
  2. 通気管などの先端には防虫網を付ける。
  3. 暖房の暖かい空気が外部に流れないように、隙間をふさぐ(外気温度が低くなると、暖を求めて害虫が侵入する。)
  4. 壁貫通の配管部分には隙間がないようにモルタルを充填するか、座金などを設置する。
  5. 出入口にはできるだけ自動ドアやシャッターを設置する。
  6. 黄色い光源のランプを使う。殺菌の必要な室は殺菌灯を設置する。
  7. 外壁はネズミが登らないように、凹凸を少なくする。また、樹木が建物に接触しないようにする。


ということらしい。昆虫は暖かいほうに移動する傾向がある。

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