清掃4
建築物衛生行政概論 建築物の環境衛生 空気環境の調整建築物の構造概論 給水及び排水の管理 清掃 ねずみ・昆虫等の防除
単位集 水質検査項目及び特定建築物の水質検査頻度 法令集 法改正 参考資料
清掃④
清掃用具 < 真空掃除機 < アップライト型掃除機 < 床磨き機(ポリシャ―) < パッドの種類 < 自動床洗浄機 < カ―ペットの洗浄用機械 < ロ―ラブラシ方式機械 < 噴射吸引式機械(エクストラクタ) < スチ―ム洗浄機清掃用具と清掃機械
清掃用具
場所・用途 | 清掃用具 |
---|---|
カ―ペットの除じん | 真空掃除機、カ―ペットスイ―パ― |
ビニルタイル床の洗浄 | 自動床洗浄機 |
トイレ | プランジャ―、ゴム手袋 |
外壁の洗浄 | 高圧洗浄機 |
玄関ホ―ルの水拭き | T字モップ |
窓ガラス、ガラス扉 | スクイジ― |
トイレで使用するブランジャ―とはいわゆるラバ―カップのことです。
掃除用機械
掃除機械はその特徴をしかっり把握しましょう。
真空掃除機
- カ―ペットパイルの奥深く入り込んだほこりの除去に適する。
- ポット型が普及している。ほかにシリンダ型もある。
- AC電源(100V)コ―ド式が主流一応バッテリ型もある。
- 電動ファンによって、機械内部に空気の低圧域を作りほこりを吸引する。
- 集じん部の気圧は外部の気圧より低い。
- 吸水式真空掃除機では、吸引した汚水は機内の汚水タンクにたまり、排気はモ―タ部に回らないように設計されている。
AC電源コ―ド式が主流←これ覚えておきましょう。
低圧域を作り←たまに高圧域を作りで出題されていますので惑わされないように
低圧域が正解です。
吸引した汚水は機内の汚水タンクにたまり、排気はモ―タ部に回らないように設計←覚えましょう。
アップライト型掃除機
- カ―ペットパイルの除じんには風量が大きくフィルタパックが大きいアップライト型掃除機が適している。
- 床を回転ブラシで掃きながら、ごみやほこりを機内に吸い込む構造。
- 排気はフィルタパックの全面から行われる。
床磨き機(ポリシャ―)
- 熟練が要求される。
- 左右前後に移動しながら床の洗浄をする。
- 電源は交流式が一般的である。
- 回転数は一般的に毎分150~300回転でる。高速なものでは1000~3000回転のものもある(ドライメンテナンス用)
- サイズは、凸凹のある床面で使用するブラシまたは平らな床面で使用するパッドの直径で区別している。
- 使用するブラシは直径20~50cmで、ナイロン繊維を植えたものが用いられる。
- 一般に使用されているのは1ブラシ式である。2ブラシ式、3ブラシ式もある。
- 平らな床面に用いるパッドは化織製フェルト状の不織布に研磨粒子を付着させたもので、用途によって各種硬度のものがあり、色分けによって区別されている。
- 洗剤供給式の床磨き機はタンク式スクラバ―マシンと呼ばれる。
回転数は一般的に毎分150~300回転←これ覚えましょう。たまに1000~3000回転で出題されるがこれ、一般的ではないよ。
使用するブラシは直径20~50cmで、ナイロン繊維を植えたものが用いられる。
一般に使用されているのは1ブラシ式である。
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これも覚えましょう。
パッドの種類
床用パッドは、一般に化繊製フェルト状の不繊布に研磨粒子が組み込まれています。
用途に合わせて使い分けしなければいけません。
粗さ | 色 | 主な用途 |
---|---|---|
1 | 黒 | 樹脂皮膜の剥離 |
2 | 茶 | 樹脂皮膜の剥離 |
3 | 緑 | 一般床洗浄 |
4 | 青 | 表面洗浄 |
5 | 赤 | スプレ―バフ |
6 | 白 | つや出し磨き |
自動床洗浄機
- ビニルタイル床や石床に適する。
- 洗剤供給式洗浄機と吸水式真空掃除機の機能を併せ持つ。
- 前進しながら洗浄し同時に汚水をスクイジ―装置でかき集め真空吸引装置で汚水タンクに吸い上げる。
- カ―ペット床の洗浄用のものもある。
カ―ペットの洗浄用機械
カ―ペットの洗浄用機械には、洗剤供給式の床磨き機、ロ―ラ―ブラシ方式機械、噴射吸引式機械(エクストラクタ)、スチ―ム洗浄機などがある。
洗剤供給式の床磨き機
- タンク式スクラバ―マシンに比べ、カ―ペットの繊維による抵抗が増すため、カ―ペット専用のもの(低速回転)を使用する。この機械は、カ―ペットを敷いたままシャンプ―クリ―ニングする方法として 早くから開発されたもので一般的である。
- 洗浄効果は大きいが、パイルを損傷する恐れがあるので、ウ―ルのウイルトンカ―ペットよりは、むしろ化学繊維のタフテッドカ―ペット等の洗浄に適している。
- ブラシが回転することにより、洗浄がカ―ペットのパイルにこすりつけられて発泡し、その泡によってクリ―ニングが行われる。
- 泡は別の真空掃除機により吸引除去する。
上記は赤字で書かれた部分は覚えましょう。
ロ―ラブラシ方式機械
- 洗剤供給式の床磨き機を改良したもの
- 洗剤が機械内部で完全に泡となって供給され、ロ―ラ型の縦回転ブラシがパイルにあたり、これによってクリ―ニングが行われる構造となっている。
- この機械は、カ―ペットの基布を濡らして収縮を起こす恐れが少なく、パイルに対するあたりも柔らかで、パイルを傷めることが少ない。
- 洗浄力はスクラバ方式の機械よりも劣る。ウィルトンカ―ペット等のウ―ルカ―ペットに適した機械である。
噴射吸引式機械(エクストラクタ)
- 操作杖の先端にあるノズルから洗浄液を噴射して、直ちに吸引口から吸引する構造になっており、これをカ―ペット上で操作することによって洗浄が行われる構造となっている。
- 洗浄液を噴射後直ちに吸引する仕組みであるが、多量の液を噴射するので水分に耐えるカ―ペットに適する。
- この機械は、シャンプ―クリ―ニング後のパイルに残留した洗剤分を、清水又は温水ですすぎ洗いをする場合に使用することが多い。
スチ―ム洗浄機
スチ―ム洗浄機は、高温の水蒸気で汚れを分解するため、エクストラクタより残留水分が少ない。
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これ覚えましょう。
とりあえず、各機械の特徴は覚えましょう。覚えるしかない
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