計算問題こそサ―ビス問題。
計算問題は捨てます。
との意見も多くありますが計算問題こそサ―ビス問題で毎年似たような問題の出題がほとんどです。
建築物の環境衛生の水溶液の問題でもほぼ3パタ―ンの問題の出題ですので、その3パタ―ンの問題の解き方を覚えておけば ほぼ対応できるレベルの問題です。
あとは、数字が書き換えられているだけですので、必ず解けるようにしてください。
計算問題を捨てたばかりに不合格になられた方もいますので、頑張ってください。
例えば以下の問題もそうです。
平成24年 問題85
1台78dB(A)の騒音を発する機械を、測定点から等距離に6台同時に稼動させた場合の騒音レベルとして、最も近いものは次のうちどれか。ただし、log102=0.3010、log103=0.4771とする。
- 81dB(A)
- 86dB(A)
- 96dB(A)
- 243dB(A)
- 468dB(A)
いきなり対数が出てきた問題です。
これは、苦手だな!難しいそうと思われると思います。
しかしこの問題対数計算は一切使いません。
以下のことだけ覚えておけばよいのです。
- log102=0.3010、log103=0.4771は無視する
- 同じ騒音レベルの機械を2台使用した場合は+3dBになる。
- 同じ騒音レベルの機械を4台使用した場合は+6dBになる。
- 同じ騒音レベルの機械を6台使用した場合は+8dBになる。
- 同じ騒音レベルの機械を8台使用した場合は+9dBになる。
- 同じ騒音レベルの機械を10台使用した場合は+10dBになる。
6台同時の場合は+8dBすることで答えが導きだされるのです。
78 + 8=86dBになります。
つまり答えは(2)です。
ビル管理士試験ではこのように特別難しい計算は一切ありません。
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