ねずみ、昆虫等の防除9
例題1
平成30年 問題179建築物衛生法に基づく特定建築物内のねずみ等の防除に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- トラップによる捕獲調査を行った場合、1日1トラップ当たりの平均捕獲数を捕獲指数として算出しておく。
- ベクタ―コントロ―ルとは、感染症の媒介を絶つための手段として行うねずみ等の防除である。
- ねずみ等の防除を行う際は、必要に応じて薬剤を使用する。
- ねずみ等に対する対策を行った場合、有害生物の密度調査などによって、その効果について客観性のある評価を行う。
- 防除は、発生予防対策より発生時対策に重点を置いて実施する。
例題2
平成28年 問題179建築物衛生法に基づく特定建築物内のねずみ等の防除に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。
- IPM(総合的有害生物管理)において、「警戒水準」とは、すぐに防除作業が必要な状況を指す。
- 環境的対策は、PCO(ねずみ等の防除業者)が日常的に行うこととされている。
- 調査は、目視調査や聞き取り調査を重点的に行い、トラップ等による捕獲調査は必要としない。
- 食料取扱い区域などのねずみ等が発生しやすい場所では、2ヵ月以内ごとに発生状況調査を実施する。
- 防除は、発生時対策に重点を置いて実施する。
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