給水及び排水の管理6
例題1
平成29年 問題119給湯設備機器に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 加熱コイル付き貯湯槽は、蒸気などの熱媒が得られる場合に一般的に使用される。
- 貯蔵式湯沸器は、加熱ヒ―タ、温度調節装置、密閉式貯湯槽、減圧弁及び逃し弁で構成されている。
- ガスマルチ式貯湯槽には、小型の瞬間湯沸器を複数台連結してユニット化し、台数運転を行うものがある。
- ボイラは伝熱面積とゲ―ジ圧力などにより、簡易ボイラ、小型ボイラ、ボイラに区別される。
- 給湯用貫流ボイラは、温水を取り出す小型ボイラで、水管群により構成され耐圧性に優れている。
例題2
平成28年 問題122給湯設備の保守管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 器具のワッシャには、細菌の繁殖を防止するために天然ゴムを使用する。
- 第二種圧力容器は1年以内ごとに1回、定期自主検査を行う。
- 給湯配管は1年に1回以上、給水系統配管の管洗浄方法に準じて洗浄を行うことが望ましい。
- 給湯栓から出る湯が分離気体によって白濁する場合は、自動空気抜き弁の空気排出口が詰まっている可能性がある。
- 簡易ボイラ、小型ボイラ以外のボイラは、1ヵ月以内ごとに1回、定期自主点検を行う。
例題3
平成26年 問題124貯湯槽の保守管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 貯湯槽は、定期的に底部の滞留水の排出を行う。
- 開放式の貯湯槽においては、外部からの汚染の経路となりやすいマンホ―ルの気密性、オ―バ―フロ―管の防虫網の完全性を点検する。
- 流電陽極式電気防食が施されている場合は、犠牲陽極の腐食状態を調べる。
- 外部電源式電気防食が施されている場合は、定期的に電極の取替えが必要である。
- 毎日、貯湯槽の外観検査を行い、漏れや周囲の配管の状態を確認する。
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