空気環境の調整7
例題1
平成27年 問題70地域冷暖房システムに関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 個別熱源システムに比べて、一般に環境負荷は増加する。
- 一定規模以上の熱媒体を供給する能力をもつ熱源プラントは、熱供給事業法の適用を受け、安定した熱供給が義務付けられている。
- 各建築物の煙突や冷却塔が不要となり、都市景観の向上に役立つ。
- 熱源装置の大型化、集約化により効率的な運用が可能となる。
- 個別の建築物の有効用途面積が拡大し収益性が増大する。
例題2
平成26年 問題70冷却塔に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 冷却塔は、主として冷凍機の凝縮熱を大気に放出するための装置として利用される。
- 密閉型冷却塔は、信頼性を要求される電算室やクリ―ンル―ム系統などへの採用例が多い。
- 密閉型冷却塔は、散布水系統の保有水量が少なく不純物の凝縮が激しいため、この系統に対する水質管理は厳密に行う必要がある。
- 開放型冷却塔では、冷却水と大気が直接接触することから、大気中の汚染物資により水質が悪化し、機器・配管等に腐食を招くことがあるため、水質管理が重要である。
- 開放型冷却塔は、通風抵抗の増加に伴い送風機動力が増加する上、散布水ポンプにかかわる機構が付加されるため、コストも割高となる。
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