基礎知識を身に付けてから過去問題に取り組もう!
これが一番重要なことです。
それはあたりまえのことです。
ビル管理士試験ではただ過去問題を解くだけでは試験に合格できません。
良くビル管理士試験は過去問題の中からの出題がほとんど出るので過去問題を解けば合格ラインに到着できると認識している方がいます。
私の身近にも以前このような方がいました。
とにかく過去問題6年分(赤本)をひたすら解いていて本試験までには過去問題6年分を常に90%以上解けるまでにはなっておりました。本人も合格を確信していて、試験前には浮かれておりました。
しかし、結果は60%程度で不合格!相当ショックが大きかったことでしょう。
なぜ、過去問題が解けていたのに本試験では60%程度しか取れなかったのでしょう。その答えは明確です。
その方は過去問題を解くことに焦点をおいて理解することを怠ったことです。 ビル管理士試験では過去問題の類似問題がほとんどで全く同じ問題が出題されることはありません。従って過去問題はあくまでも過去問題です。
同じ問題を解いていれば、いつの間にか問題と答えを覚えてしまいます。
そのうち、問題を見ただけで答えがわかってきます。
問題を解いていく時間が早くなっていくことです。
例えば、令和元年度の問題を午前第1章から第3章まで90問を1時間で解いていたのが、次に解いたら45分で解けた、またその次に解いていたら30分最終的には90問を10分程度解けるようになった。
ここで、ちょっとつっこみをいれたくなりますが、
ビル管理士試験は前半90分の試験です。早く解けばいい試験ではありません。
一番重要なことは、過去問題の本質を理解することです。
そのため、過去問題の1つ1つの意味を理解することです。
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