科目別出題傾向徹底分析―空気環境の調整
空気環境の調整はビル管理士試験では最も問題数が多い45問の出題になりますので、必ず70%前後の解答を目指しましょう。
空気環境の調整で足を引っ張ると他の科目に負担がかかります。
空気環境の調整では設備管理の方はお馴染みの項目になりますが、それ以外の方は例えば清掃従事者等の方は馴染みのない項目になりますのでわからない分野等はネットなどを併用して勉強することをお勧めします。
覚えるべきポイント
- 用語と単位の問題
- 熱貫流、発熱量、
- 湿り空気、湿度、湿気、
- エアロゾル粒子、流体力学、ベルヌ―イの定理
- 換気、換気量
- ボイラ、冷凍機、熱交換器、熱負荷
- ダクト、送風機、送風機の特性、吹き出し口、吸込み口、空気浄化装置
- 空気調和機設備、ファンコイル、空気調和システム
- 温熱要素の測定器、室内環境の測定、汚染物質の濃度及び単位
- 弁、ポンプ、配管
- 光、振動、音、
- 騒音レベルの問題
- 水平面照度の問題
まず、必ずと言っていいほど最初の問46には用語と単位の問題が出題されております。
過去問題に出題された用語と単位の問題はしっかり覚えておきましょう。
計算問題もちょくちょく出題されております。
最近は平成30年問題49のような壁材料の熱貫流率から室内の発熱量を求める問題の出題が多くなっております。
騒音レベルの問題平成27年問題86や水平面の問題平成27年問題89や平成28年問題89のような計算問題も数年に1度は出題されておりますので解き方をしっかり覚えましょう。
毎年換気、流体力学、空気調和設備、温熱要素の測定器、汚染物質の濃度及び単位、ボイラ、冷凍機、熱負荷問題等も出題されております。
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