科目別出題傾向徹底分析―建築物の環境衛生
建築物の環境衛生は人の環境及び健康について主に扱う科目が多く、基本的に目には見えない部分を扱うのでイメ―ジが付きにくいですが、毎年必ずと言っていいほど出題される項目があるのでそれらの特徴を抑えることが合格の鍵になります。
ビル管理士試験では比較的に高得点が狙える科目なのでしっかり点数を取りましょう。
覚えるべきポイント
- 熱中症
- シックビル症候群
- オゾン、ホルムアルデヒド、レジオネラ症、アスベスト、アレルギ―
- 放射線、紫外線、赤外線
- 感染症、水系感染症
- 光、振動、騒音、VDT、音
- 一酸化炭素、二酸化炭素
- 消毒
- 水溶液問題
覚えるポイントとしては、各項目の性質をしっかり理解することです。
例えば
- ホルムアルデヒドは、水やアルコ―ルに溶けやすく、発がん性がある。刺激性が強く、防腐剤や接着剤の原料として使用されている。
- オゾンは水に溶けにくく、特有の臭気があり、静電気コピ―機より発生する。
また、
- 一酸化炭素⇔二酸化炭素
- 赤外線⇔紫外線
- オゾン⇔ホルムアルデヒド
- 騒音⇔音
- 光⇔VDT
- シックビル症候群⇔シックハウス症候群
- レジオネラ症⇔水系感染症
たとえば
ホルムアルデヒドは水に溶けやすいが、オゾンは水に溶けにくい。 更に、2年に1度程度に水溶液の問題が出題されますが、3パタ―ンからの出題なので確実に解き方を理解して解答できるようにしておきましょう。
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