科目別出題傾向徹底分析―建築物衛生行政概論
建築物衛生行政概論は主に法律等の出題が主です。
ビル管理士試験の中では今一番出題傾向が変動しやすい科目と言えます。
平成30年度には今まで出題されたことのない医学に関する歴史上の人物の功績の出題が出て受験生を迷わせたことは記憶に新しいと思います
それと、毎年定番の様に出題されていた世界保健機関(WHO)勲章や日本国憲法第25条の出題も少なくなってきた傾向にあります。勉強対策
建築物衛生行政概論の勉強対策としては、やはり過去問題をひたすら解き記憶の定着を図りましょう。
覚えるべきポイント
- 世界保健機関(WHO)勲章
- 日本国憲法第25条
- 特定建築物の延べ面積
- 空気環境の測定及び測定方法
- 建築物環境衛生管理技術者に関する問題
- 国又は地方公共団体の用に供する特定建築物
- 事業の登録
- 保健所の業務
- 各法律関係(興行場法、水道法、下水道法等)
- 立入検査等
上記項目は毎年出題傾向が高いので確実に覚えることで建築物衛生行政概論は合格圏内に到着できると思います。
建築物衛生行政概論は法律を扱う項目なので、定期的に法改正により法律が変わってきているので古い過去問題はあまりお勧めしません。
常に最新の過去問題を解いてください。
- 2009年(平成21年)4月1日保険衛生法から保健安全衛生法に変更
- 空気環境測定の測定位置は以前は床上75cm以上120cm以下の位置で測定とありましたが、法改定により現在は75cm以上150cm以下となっています。
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