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ゴキブリの生態と防除


ゴキブリの種類

主な種類にチャバネゴキブリ、クロゴキブリ、トビイロゴキブリ、ヤマトゴキブリ、ワモンゴキブリ、キョウトゴキブリなどがある。


チャバネゴキブリ
クロゴキブリ
ヤマトゴキブリ
ワモンゴキブリ
トビイロゴキブリ

ワモンゴキブリの近似種で、年間高温化したビル各地で定着している。


キョウトゴキブリ

クロゴキブリに似ているが大きさはチャバネゴキブリ程度で食品工場などに定着している。


ゴキブリの習性

防除法

薬剤処理とともにとなるものは放置しない。生息場所をなくすことが重要である。


残留処理

ゴキブリの行動習性を利用した基本駆除法、残効性の高い有機りん剤やピレスロイド剤を壁面等1m2当たり50mL散布するのが標準である。
ゴキブリの通路隠れ場所となりやすい家具の隅や隙間などに重点的に殺虫剤処理を行う。


直接処理

生息密度が高い場合は煙霧燻煙処理蒸散ULV処理などによって室内に薬剤を充満させ30分~1時間部屋を閉めきり、隅に澄んでいるゴキブリを 直接殺す。 残効性には期待できない。 部屋はできるだけ密閉状態にし、引き出し、戸棚等はすべて開放しておく。


煙霧処理

ジクロボス0.3%油剤を1m3当たり2~3mL散布する。


追い出し効果(フラッシング効果)

ピレスロイド剤にはゴキブリに対する追い出し効果がある。
空間処理にピレスロイド剤を使用すると、フラッシング(追い出し)効果が期待できる。


ULV処理

ペルメトリンを有効成分とする専用水性乳剤では1m3当たり5%溶液を約1mL処理する。


粘着トラップ

生息密度がそれほど高くない場合に用いる。薬剤処理と併用する。


毒餌(ペイト剤)処理)
総合的な防除

ダニ

ダニは分類学的にはくもに近く昆虫ではない。
日本国内で知られる3000種のダニのうち屋内に居て、さらに吸血する種はごくわずかのダニである。


ダニの生態
ダニの種類
ヒョウヒダニ
イエダニ
ケナガコナダニ
ツメダニ
シラミダニ
ヒゼンダニ
ダニの防除
屋内塵性ダニ(ヒョウヒダニ等)の防除
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