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清浄空気の組成

酸素欠乏とは、酸素濃度が18%未満である状態。


酸素濃度の影響
二酸化炭素の影響

良好な室内環境を維持するために必要な換気量は1人当たり約30m3/h以上確保されている必要がある。


一酸化炭素の影響

一酸化炭素は無味無臭の窒息性のガスで、ヘモグロビンとの親和力は酸素の200倍以上


浮遊粉じん

空気中の粉じんのうち、直径が10μm以上のものは発じんしても直ぐに沈降するので人の呼吸器官に吸い込まれることは少ない。
肺に沈着して、人体に有害な影響を及ぼす粉じんは、通常1μm以下の大きさである。


喫煙

主流煙・副流煙ともに健康への影響が問題ではあるが、副流煙の方が.主流煙より粒径が小さく刺激性も強い。

平成14年に「健康増進法」が制定され、事務所や多数のものが利用する施設を管理する者は受動喫煙の防止に努力することが明記されている。

受動喫煙・・・人のたばこの煙を吸わされること。
ホルムアルデヒド

ホルムアルデヒドは、常温では可燃性の無色の気体である。水やアルコ―ル等に溶けやすい。
35~38%水溶液はホルマリンと呼ばれている。
ホルムアルデヒドは還元性が強く、人間にとって毒性、刺激性が強い。発がん性が確認されている。


一酸化炭素の影響

一酸化炭素は無味無臭の窒素性のガスで、ヘモグロビンとの親和力は酸素の200倍以上


窒素酸化物

窒素酸化物はNO、とNO2がある。
開放型燃焼器具や工場からの排気で発生する。
NO2の大気汚染にかかる環境規準は0.04~0.06ppm以下である。 発生した一酸化窒素(NO)は空気中の酸素と結合して直ぐに 二酸化窒素になる。
窒素酸化物は刺激性が強く、非水溶性のため吸入すると肺の奥まで達する。
刺激性が強く高濃度の場合は、目や鼻、のどを強く刺激する。
窒素酸化物は 独特の臭いがする。
一酸化窒素のヘモグロビン親和力は、一酸化炭素の1400倍ともいわれ、一酸化窒素ヘモグロビンを形成する。


二酸化硫黄

無色の気体重油軽油石炭等で発生

二酸化硫黄の影響

大気汚染に係る環境基準は1時間値の1日平均が0.04ppm以下、1時間値が0.1ppm以下であること。

二酸化硫黄は吸着性が強いので、室内濃度は外気濃度の数分の1以下である。一般に、外気の方が濃度が高いが、室内で開放型の石油スト―ブ等を使用すると、 室内の方が濃度が高くなることがある。
オゾン

オゾンは光化学オキシダントの主成分であり、独特の刺激臭を持った青い気体で 水に溶けにくく肺の奥まで侵入する。
落雷放電 でもオゾンは発生するが、人間の環境に影響する大部分のオゾンは自動車やその他燃焼過程の排気ガス中に含まれている炭化水素窒素酸化物の光化学 反応の結果として生成される。
室内のオゾン量に重要な影響を与えそうな発生源が、高電圧を利用したコピ―機、レ―ザ―プリンタ―、コロナ放電を伴う静電式空気清浄機である。
オゾンは酸化力の強い物質で、オゾン濃度0.3~0.5ppm程度となると肺や気道粘膜に刺激し始める。


アスベスト

アスベストは、自然界に存在する水和化したケイ酸塩鉱物の総称である。
発がん性があり、かつては使われていたが、現在は製造が禁止されている。
アスベストの繊維は極めて細く、飛散すると呼吸器系に入り、肺線維症、悪性中皮膚の原因となる。肺癌を起こす恐れがある。
クリソタイル、アモサイト、クロシドライト等の種類がある。


微生物

微生物とは目で見ることのできない生物のことを言います。 主な微生物に細菌真菌があります。

室内に存在する細菌真菌は多種多様であり、それらの中には極めて毒性の強いものがあるが、量的には少ない

真菌はエアロゾルや結露に伴って人体に侵入しアレルギ―の原因となることがある。

室内の管理が不十分であると、超音波式加湿器やル―ムク―ラ等は感染性の微生物を増殖した後、エアロゾルとして発生させる恐れがある。

結露した壁等には真菌がみられる。

一般に、室内の微生物濃度は屋外の濃度と無関係である。

細菌・真菌とも地下街のほうが微生物濃度が高い

事務所建築物の室内では、浮遊真菌濃度より浮遊細菌濃度の方が高い。
アレルゲン

アレルゲンとはアレルギ―疾患を持っている人の抗体と特異的に反応する抗原のこと。

空気中に浮遊しているアレルゲンの主要なものはダニアレルゲンである。

気管支喘息の原因となるアレルゲンは主にヒョウヒダニである。

ダニは高温多湿になる夏に多いので、アレルゲン量はダニの死骸や糞等が蓄積された秋に最大になる。
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